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2015年08月04日

今年のNGO大学はスゴイ!!

「世界がもっと根元の方でみしみしと悪くなっていくようです」
これは、2015年7月13日、宮崎駿さんが記者会見で述べた言葉です。
世界が根元の方でみしみしと悪くなっている・・・

そんななか、希望の持てる出来事もあります。
最近やっとマスコミでも取り上げられるようになった「SEALDs」(Students Emergency Action for Liberal Democracy s)。  
SEALDsのホームページは、とてもおしゃれです。
「重い」「政治的」な課題を、おしゃれに伝えている。
これはぜひお話を聞かなければ! 
ということで、関西NGO大学は、SEALDs の人たちをお招きし、
内田樹さんとコラボする、というワクワクする企画を立てました!
「内田樹×SEALDs〜ぼくらの民主主義を考える〜」(11/21-22)。これは見逃せません!!

さらに、別の回では、浜矩子さんもお招きします。(10/17-18)
そして、第1回講座は、カフェを貸し切って、
DJから岡山市議会議員になった森山幸治さんをお招きしての「まちづくりカフェトーク」です。(10/4)

今年のNGO大学はスゴイ!
みしみしと悪くなる世界に抗して、
みなさんもぜひそのリアルな現場でご一緒しましょう!
今年のNGO大学のテーマは、「スマートに社会変革」です!

<29期運営委員>
タグ:29期
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2015年02月05日

【第5回講座報告1】セッション1「非循環型社会の仕組み」

「どうすれば持続可能!?〜経済成長からの途中下車〜」をテーマに、田中優さんを講師にお迎えしました。

セッション1では「非循環型社会のしくみ」と題して、まずご講演@では持続不可能ともいわれる現代社会、
その構造や背景、問題点についてお話いただきました。
阪神淡路大震災からちょうど20年、日を同じくして開催された1月17日のこの日、まず皆で黙祷を行いました。
当時、田中優さんはちょうど関西におられ、被災者の方々を支援する多くのボランティアの方々を目にされたようです。
「助け合う」というのはすばらしい精神ですが、支援の期間が長期にわたると援助する・もらうという共依存の関係ができてしまうというご指摘がありました。

現在、日本だけではなく世界においても様々な意味で社会のバランスは崩れ、多くのひずみを生んでいます。
最富裕層85人が、全世界の最貧困層からの35億人分の資産を持つという過剰な格差拡大。
そういった背景となるTax havenといった税金逃れや不自然な利益追従型の企業姿勢や政治体制。
気候面においても、頻発する自然災害の発生や、北極圏での気温上昇により流氷が溶け出しアザラシの肉が不足、イヌイットが飢えて死ぬ、今すぐ気候対策を行ったとしても効果が出るのは100年後といったような、切実な状況説明もありました。
こういった異常気象をうむ要因の一つとして中国に代表されるような加速する経済発展によるCO2の排出、石油や鉱物の過剰消費。
2020年には中国は、(現在世界第3位の石油輸入国である)日本の2倍の石油輸入量が見込まれ、なんと世界に日本の3個分の石油消費国が現れるという、深刻な石油の枯渇が懸念されます。

地下資源の争奪にまつわる様々な紛争、利権の奪い合い、イラク戦争やイスラエルの虐殺にまつわるパレスチナ・ガザの海洋油田についてもお話いただき「石油・天然ガス・パイプライン・鉱物資源・水」の5つの争奪戦で、世界の戦争が起こっている。民族紛争などといわれる背景にある本当の原因追究が大切だと。

有望視されるシェールガスの実態、石油採掘の経済的な限界でもあるピークオイル問題、実はそれによる要因が大きいとみなされるサブプライムローン、リーマンショック・金融ダウン。

また世界の開発援助(ODA)の実態が、アメリカのイスラエル支援にもみられるような武器輸出。
最近日本のODA大綱も改訂され、安倍政権がやりたいこととは、、。
不況になると軍需企業を潤すために戦争をし「貧困改善・兵器廃絶・借金などの問題解決が世界の1年分の軍事費使用で可能、おつりがくる」、それでも私達は殺し合いをやめない「自殺の惑星」の住民なのでしょうか?
それからF15戦闘機が8時間飛ぶのに排出されるCO2の排出量は、日本人の一生分のそれと同じ。
「戦争に反対しない環境運動は無駄」、つまりそれだけ戦争が環境面にも大きなダメージを与えているのだと。

こういった状況を改善するための運動形態として従来のタテ(政治家になるなど)、ヨコ(伝えるムーブメント)のほかにナナメ(別の仕組みを考えオルタナティブな道を提示する)の重要性を語られました。

ご講演Aでは、こういった状況に対しての具体的な改善策を提示していただきました。
家庭のCO2の排出量は全体の16%にすぎず、企業や発電所がその排出の多くを占めており、電気料金でも企業は使うほど価格が下がるしくみとなっていて、逆に使うだけ価格が上がるシステムの導入や、明かりの工夫などにより電気消費量の半減が可能。

熱エネルギーは太陽温水器、ペレットストーブ(国産の木材かすを使用)がおすすめ。「原発、たかが電気に命がけなんてバカらしい!」とオフグリッド(脱送電線)、「自エネ組DIY」といった電気の自給、日本の郵貯が戦争に利用されていた背景もあり、好きなところに融資可能な「未来バンク」の設立、長寿命バッテリーの普及、石油系薬剤不使用・国産の材料のみで建設する「天然住宅」など、田中優さんご自身の取り組みなどを含め、具体的な代替案を提示してくださいました。

自然エネルギーへの変換、こういった新たなヴィジョンを生む製品づくり、不良品率0%ともいわれる福祉作業所の方々の商品製造が彼ら自身の自活にもつながる。勝ち軸はそれぞれ、個々の利点を生かした社会が創れたら。売れているものに新たなしくみや価値観を取り入れ、いいものに変えてゆく。

生活するにあったって収入を増やすより、支出を減らすこと。
自給ができるということは、生活のセキュリティに繋がる。
提示された取組みには、「自分達の力で生きてゆくことへの提案と実践」が詰まっていました。
この活動への転職を考えられたとき「短い人生を何のために注ぎこむか?」と自問されたそうです。
従来のしくみから外れてゆくことで可能となる第3の道、ご自身の姿勢が何よりも物語っているようでした。
田中優さん、ご講演本当にありがとうございました!

<第5回担当>

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2015年01月19日

28期NGO大学第5回講座修了いたしました。

28期関西NGO大学、第5回講座
「どうすれば持続可能!?〜経済成長からの途中下車〜」

持続可能な社会のために、私たちができることは何か。
環境や乱開発、エネルギー問題などをテーマに田中優さんをお招きしての
第5回講座、終了いたしました。

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セッション1は田中優さんの講演をじっくり聞きました。
前半は持続不可能といわれている社会の仕組み、その構造や背景についてのお話。
後半は、持続可能な社会にするためにできること、オルタナティブなエネルギーのお話など。

交流会にも時間ぎりぎりまでお付き合いいただきました。

2日目、セッション2はより身近に考えるために、担当運営委員が
それぞれ取り組んでいる活動について報告です。
「エクアドルで起こっていること」
「ボルネオからのレポート」
「コープこうべの取り組み」

セッション3は昨年12月の第4回講座から始まった、参加者のみなさんが
主役のグループワークです。第5回でも新たなグループができました。

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「」内はグループ名。どんな活動か楽しみです。
「私を徳島に連れてって」テーマは平和なメディア
「生活力を手に入れたい!」テーマは”スタイリッシュなロングユース”生活。
「N大 Hirune Kyoukai」テーマはオッサンに邪魔されない昼寝。
「オープントライシクル」人と荷物と運べる自転車を作ります!

限られた時間の中、盛りだくさんのお話をしてくださった田中優さん。
寒い中、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

第5回講座の様子は、関西NGO大学のFBページからもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/ngodaigaku

講座の詳しい報告は、担当運営委員から近日アップ予定です。

来月2月14日、15日は28期N大のラストを飾る第6回講座。
セッション1は、参加者のみなさんが主役です。グループワークがんばってくださいね!


タグ:28期
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2014年12月22日

【第4回講座報告1】セッション1「オスプレイがやってくる!あなたならどうする?」

先日の12 / 6(土)、7(日)の二日間、
第4回講座「ニッポンって民主主義の国?〜沖縄を通して見る日本のカタチ〜」
が開催されました。とっても寒い日でしたね。
ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました!

担当よりご報告させていただきます。

第4回は、沖縄タイムス元論説委員、沖縄国際大学講師でもあるフリージャーナリストの屋良朝博さんにお越し頂きました。
娘さんの結婚式出席の為、インドに滞在中だった屋良さん、前日に関西入りをして頂く・・・というとってもハードなスケジュールにも関わらず、今回の講座を引き受けてくださりました。感謝です!

本日は、まずセッション1の「オスプレイがやって来る!あなたならどうする?」についてのご報告です。

オスプレイについて皆さんはどんなことを知っているでしょうか?
どんな印象を持っていますか?
突如、自分たちが暮らしている地域の飛行場にオスプレイの配備が決定されました。
その時、どんな風に感じ、どんな行動をとりますか?
そんなワークショップから始まりました。

4人1チームとなり、3つに分かれ、まずどんなメリット/デメリットがあるのか考えます。
メリットなんてあるのか?そう個人的には思っていたのですが、意外とどのチームからも意見が出てきます。デメリットしか出てこないだろうと予想し、あえて懸命にメリットを考えてくれたチームもありました。
以下があがった意見です。

<メリット>
自分の町にお金(補助金etc)が入るから、公共施設の充実やインフラ整備へ繋がる、雇用が増えるのでは?、飲食店など儲かる、問題意識が高まる、緊急時にすぐに支援が来るのでは、観光収入が増える、平和学習へ利用するなど・・・

<デメリット>
墜落の危険、人口減少、治安の悪化、働く意欲の低下、パチンコ店増加(働かない人の増加により)、騒音の問題、元々あった産業などが衰える、土地を取られるのではないか、環境の劣化、1回受け入れたらまた来るのでは、住民同士の対立が起きる、有事の際に標的にされるかもしれないなど・・・

そしてその後、2チームが配備反対の立場から、1チームが配備賛成の立場から、
それぞれどんな行動をとっていくのか意見を出し合いました。

<反対側>
署名活動、議会へ提出、知事にメール、住民投票を求める、SNSで拡散する、テレビ、市民メディアで取り上げてもらう、新聞へ投書する、役所に押しかける、デモへ参加、市へ説明会を要請(録音可で)、市民向けの勉強会を開く(沖縄から講師を呼ぶ)など。

なるほど、個人で出来そうな行動と人数が必要な行動がありますね!

<賛成側>
反対派デモの妨害、賛成派の人を支援する、ドルで買い物できる施設を増やしてもらう、英語のメニューなどの充実、アメリカとのアクセス(空路など)を容易にしてもらう、地方税0にしてもらう、補助金の良さを広める、訓練場周辺の土地を安くする、などなど。

こちらは個人で出来る行動もあれば、企業や自治体として行わないといけない行動がありますね!

この他にも、賛成、反対を決めるにも情報がなく、ほんとうに必要なものなら仕方ないけれど、何が本当かの見極めも難しいとのご意見もありました。
その通りだと思います。わたしたちは、知らないことがほんとうに多いということです。

ということで、ワークショップをご覧頂いた上で、
ここから発題者の屋良さんより、お話しをして頂きました。
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まず、スクリーンにはオスプレイを正面から写した写真が映っています。
英語で Osprey、あだ名は「Widow Maker」と呼ばれているんだそうです。
この意味なんと、「未亡人メーカー」!!乗組員が死んでしまう確率が高い為につけられたというこのあだ名、聞いてゾッとしませんか?!
構造上の問題が指摘されていて、アメリカ国内でも反対が多いのだそうです。

少し前に、南スーダンにて紛争地域にいる米兵を連れ戻す為に、オスプレイ4機が飛んだそうです。その際、地上から民兵にライフルで撃たれ、乗組員4名が死亡し、引き返す・・・という出来事がありました。
機体を軽くする為に、鉄板が非常に薄く”弾”が突き抜けるのだとか(驚っ!)。 
噴射の強さ、プロペラの長さなど問題だらけとのこと。

ここで、アメリカで実際に起こったオスプレイ事故の映像を見せていただきました。
着陸時に、強力な風が巻き起こり、近くにいた人々が巻き込まれたという事故です。
この事故からもわかるように、オスプレイは、救援にも使えないのです。構造上無理があるのですね。

そんな、戦闘地域でも、災害時などの救援機としても使えないモノを、日本はなぜ配備するのだろう???すでに疑問だらけです。
ちなみに日本には、海兵隊が使うMV22型が配備されているそうです。

ハワイ島でも配備反対運動が起こったのだそうですが、その理由が近くにカメハメハ大王のお墓があることだったそうです。
アメリカは、この声を聞き入れ配備を取りやめました。自国の土地では反対運動が起こると基地配備を止めるんですね。
沖縄はどうでしょうか?
普天間基地の周辺は、住宅地です。それでもオスプレイを許してる現状はいったいなんなのでしょうか。日本のメディアは基本的なオスプレイの情報を知らなすぎる。アメリカは危険性をよく知っていて、その視点で考えるんです、と屋良さん。
普天間には、現在24機のオスプレイが配備されています。1機に乗れるのは24人。
よくメディアなどで、尖閣問題など言われていますが、仮になにかあった場合でもどうにも全く使いものにならないです、と・・・。

日本の住宅密集地にある米軍基地ですが、世界の米軍基地はどんな感じなのでしょう。
ドイツ、ベルギー、トルコなどにある基地の上空写真を見ると・・・まわりは家など見当たりません。違いは一目瞭然でした。
宜野湾市の普天間第二小学校は、基地に隣接した” 日本で1番危険な小学校 ”といわれています。その小学校での授業風景やインタビュー映像を見せていただきました。
不安に駆られ、騒音に授業を妨害される日々を過ごす子供たち。授業の中で、「別に基地は沖縄以外でもいいんじゃないの?」
「沖縄以外でも基地が出来たところの子は私達と同じ思いをしてしまうから、なくなる方法を総理大臣には考えてもらいたい」との声。
子供のこういった素朴な疑問に大人たちは果たして答えられるのか?とのお話しは、胸に迫るものがありました。

海外の基地との比較として、屋良さんが実際に取材に行かれたイタリアのアビアノ飛行場の例をお話しいただきました。
ここは、ヨーロッパと中東などを中継する軍事的にも大切な地点だそうです。イタリアはヨーロッパの中では親米的で、その国がアメリカとどのように付き合っているのか?とても興味深い内容でした。

例えば、イタリアには基地使用協定があります(NATO地位協定との基地運用二重構造)。
これは、イタリアの軍の管理下でアメリカは基地を使用させてもらっている、との構図。
F15戦闘機が配備されているが、クローズアワーがあり、イタリア側が認めないと使うことはできないのだそう。
一方、沖縄の嘉手納はというと・・・夜中の2時3時でも飛ぶし、音も出します。
アビアノは1日多くても48機までしか飛んではいけないのに対し、嘉手納は1日200機だそうです。イタリアに駐留している米軍は、特別扱いは受けず地域の人々と共存しているため、事件も少ない。
米兵の子供たちは、地域の小学校へ通っているので、そんな中で小学校の上に戦闘機を飛ばすわけがないですよね?とのお話し。
離発着のルートも伊・米の司令官2人が話し合い居住地の上を通らないようにチェンジしました。空にも「主権」があるのです。
屋良さんは、このアビアノの現状を聞いた時、あまりの沖縄で行われていることとの違いから信じられなかったそうです。

沖縄の現状と比較すれば当然ですよね。
日本は、基地の中は日本ではありません。アメリカです。
日本の空には「見えないフェンス」があるんですね。
そして、「カバレーゼの悲劇」という、1998年に米軍の訓練機が起こした事故の際のイタリアの動き、対処の仕方などをお話しいただきました。きっと日本でこういった事故が起きた時は、今のままでは日本はなにも出来ないだろうことは容易に想像できます。

”なぜ、アメリカ軍は日本にこんなにも駐留しているのか?”、”日本政府は国民に説明したことはあるのか?” と屋良さんが取材中に聞かれたそうです。
この質問にちゃんと答えられる人はいるのでしょうか。あらためて考えさせられました。
また、どう基地を管理するのか・・・これが問題なのです、とのお話し。知らなかったことが多すぎます。

聞けば聞くほど、日本はなんだかおかしな国だなぁと感じてしまい、
まだまだお話しいただきたかったのですが、ここでセッション1の終了時刻となりました。

しかしながら、この後は熱い夜の交流会・・・そして翌日のセッション2へと続いていきますので、どうぞお楽しみに!
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2014年12月07日

28期NGO大学第4回講座終了いたしました。

「ニッポンって民主主義の国?〜沖縄を通してみる日本のカタチ」

沖縄をテーマに、フリージャーナリスト、元沖縄タイムス論説委員の屋良朝博さんを
お招きしての第4回講座終了いたしました。

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「オスプレイがやって来る!あなたならどうする?」ワークショップからスタート。
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屋良さんから、沖縄の現状についてのお話。
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”N大名物”交流会では深夜まで話は尽きませんでした。

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「日本の民主主義を沖縄から考える」
2日目、民主主義ってどんなものか、みんなで考えたあと屋良さんのお話。
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今回の講座から、グループワークがスタートしました。
第6回講座までの3カ月、グループワークに取り組みます。

沖縄の現状、私たちの常識と世界の常識、民主主義とは?
難しいテーマでしたが、終始穏やかでわかりやすくお話をしてくださった屋良朝博さん。
寒い中、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!

第4回講座の様子は、関西NGO大学のFacebookページからもご覧いただけます。
https://www.facebook.com/ngodaigaku

そして、第4回講座セッション1には、IWJさんが取材にきてくださいました。
セッション1の講座がUSTREAMでご覧いただけます!
http://www.ustream.tv/recorded/56176084

第4回講座の講座報告は、近日中に担当委員よりアップ予定です。
お楽しみに!





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2014年12月05日

【当日お申込みOK】明日・明後日はNGO大学第4回講座「ニッポンって民主主義の国?〜沖縄を通してみる日本のカタチ〜」

明日12月6日(土)〜7日(日)はNGO大学第4回講座です。
6日土曜日だけのご参加、7日日曜日だけのご参加など部分参加も大歓迎。
今からのお申込み(メール)や、当日申込なしのご参加も大歓迎です。
直接、会場までお越しください!

以下、第4回講座のご案内です。

今回の講座の担当です。
12/6(土)〜12/7(日)の関西NGO大学は、ジャーナリストの屋良朝博(やら・ともひろ)さんをお招きして講座を開催します。
屋良さんは元・沖縄タイムス論説委員であり、基地問題、日米の安全保障、
沖縄に押し付けられている問題などを長年取材されている方です。沖縄県知事選挙直後、
そして衆議院選挙前のこの時期、私たちが日本の民主主義を考える上で、もっともふさわしい方をお招きできたと考えています。
基地の問題についてはよくする/よくなる展望の話も聞ける方向で準備をしていっています。

お誘いあわせの上ご参加頂ければ幸いです。
多くの方の参加をお待ちしています。よろしくお願いいたします。

28期第4回講座

ニッポンって民主主義の国?
〜沖縄を通して見る日本のカタチ〜

日本は平和で人権は守られている?一部の犠牲の上に成り立っているのでは?
沖縄の現状を取材し発信され続けている屋良さんと
一緒に日本の民主主義の実態を考えます。

【日時】 2014年12月6日(土) 19:00〜 7日(日)15:00

【発題者】 屋良 朝博さん
フリージャーナリスト、元沖縄タイムス論説委員
琉球大学、沖縄国際大学で非常勤講師。
1962年北谷町生まれ。フリーランスライター。フィリピン大学を卒業後、沖縄タイムス社で基地問題担当、東京支社、論説委員、社会部長などを務め2012年6月退社。「砂上の同盟」で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞。

【屋良さんから参加者へのメッセージ】
「抑止力」っていったい何物でしょうか。集団的自衛権、ガイドライン、沖縄の普天間問題。
すべて「抑止力のため」を理由に安倍政権が突き進む先には何が・・? 
沖縄方言でウソを「ユクシ」と言います。「抑止」と語呂がぴったりなのは、偶然でしょうか。
真実を見極めましょう。

【内容】(一部変更する場合もあります。)
<12月6日(土)>
18:30〜 受付開始
19:00〜 オープニング(ねらい、流れなど)
19:10〜 セッション1 「オスプレイがやって来る!あなたならどうする?」
21:30〜 交流会
※参加者、発題者、運営委員の交流の場(自由参加です)

<12月7日(日)>
08:00〜 朝食、おそうじ
09:00〜 セッション2 「日本の民主主義を沖縄から考える」
11:30〜 昼食・休憩
12:30〜 セッション3 「グループワーク」
15:00〜 終了

【会場】 小林聖心女子学院ロザリオ・ヒル マイヤーホール
(宝塚市塔の町3-113)
最寄駅 : 阪急今津線「小林(おばやし)」駅
※阪急西宮北口駅から宝塚行きの電車に乗ってください。

【参加費】 11,500円 (1泊、朝・昼食含む)
・部分参加も可能です。
(部分参加の場合、1セッション2,000円に加え、施設利用料1,000円がかかります。)

【お申し込み】 関西NGO大学のホームページ 『申込みフォーム』からお申し込み下さい。

<第4回担当>
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2014年12月02日

【第3回講座報告2】セッション2村井さんが語るボランティア元年から20年の試行錯誤

11月15・16日の第3回講座報告です。
テーマは「ボランティア」
発題者にはNPO法人CODE海外災害援助市民センター理事、
被災地NGO協働センター代表の村井雅清さんをお招きしました。

まずは、2日目のセッション2は「先輩はどんなことを考えてきた?」で す。

朝の目覚ましも兼ねてワークショプからスタートしました。
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ワークの中身としては「20年を振り返る」です。
まず個人で20年以上前、1995年から10年間、2005年から10年間
と3つの時間軸について、個人的な出来事、文化的な出来事、
社会的な出来事とどのようなことが起こったのかを振り返ります。

振り返ったものを参加者全員で一枚の模造紙にまとめます。

するとたくさんの出来事が出てきました。
例えば文化的なことで言えばオリンピックなどは
4年おきなので思い出しやすいですね。

一番重要な社会的なことについても協力することで
たくさんの出来事が出てきて全体で共有することができました。

こうして、発題者の村井さんの話になります。
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村井さんは、いくつかの仕事をした後に靴づくりに携わります。
その後で阪神大震災を迎えることになります。

阪神大震災では多くのボランティアが自分たちで自発的に被災地に
集まり、現場で必要なこと、求められていることを感じ取り行動を
していきました。
当時ボランティアが初めての方が大半を占めたことも関係します。

震災以後の社会の流れとしては地方自治法の改正、特定非営利活動促進法
(NPO法)や介護保険法の制定などの動きがありました。

こうした時代背景も影響してか2000年代のボランティアは災害ボランティアに
おいても現場に行っても何か言われるまで待っている「指示待 ちボランティア」
が多くなったと言います。

こうした現状を見て村井さんは訴えます。「気持ちがあればボランティアをしに現場に
飛び込んでいってほしい。自由な意思で現地の人たちを思いやってほしい。」

こういった思いの中で、災害ボランティアとしてボランティアを連れ添って活動を
する際にも考えさせられることがあったと言います。
「9時に集合して、そこから土砂のかき出し等に行く際に一人だけ毎日のように
遅刻をする人がいた。その人を起こそうとしようか悩んだが、結局起こすことは
しなかった。後になってその人だって遅れたくて遅れている訳ではないこと、
遅れないように心がけて結果として 遅れてしまっていることがわかった。」

被災地の支援をする際にも「モノ」での支援だけではなく、それ以外のものにも
目を向け、寄り添って考えること、そして行動をすることの大切さを感じました。

セッション3の「これからどうする?ボランティア・市民活動のあり方を考える」
に続きます。

<第3回担当>
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2014年11月21日

【第3回講座報告1】セッション1「N大語り場」ボランティアについて徹底的に語ろう!

先週末、11月15・16日の第3回講座報告です。
テーマは「ボランティア」
発題者にはNPO法人CODE海外災害援助市民センター理事、
被災地NGO協働センター代表の村井雅清さんをお招きしました。

まずは、1日目セッション1「N大語り場」

”ボランティア””市民活動”と聞いて思い浮かぶことをみんなでブレーンストーミング。
質より量で、できるだけたくさんキーワードを書いていただきました。
1枚のカードに1つのキーワード。
書いたカードはホワイトボードにグルーピングして貼り出していきます。
これも参加者みなさんでの共同作業。

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その後は村井さんのお話・・ではなく、今回は参加者のみなさんに
まず、語っていただこう!ということで、
「ボランティアについて今語りたいこと」テーマを一人ひとつ、紙に書いて発表してもらい、
それをみんなで投票。上位3つのテーマを書いた人が今回のN大語り場のリーダーです。

・ボランティアは二極化しているのでは?
・ボランティア、自己満足で何が悪い!
・本当に現地の人のためになっているのか?
・普通に「助けて」といえる社会。
・どこからがボランティアなのか?
・PTA。最大のボランティア組織だと思うが「やらされてる感」が強い。なぜ?
・情熱をどうやって伝えるか?

などなど、様々な「語りたいテーマ」が出ましたが、
投票の結果、選ばれたテーマは以下の3つ。

「ボランティア(市民活動)で飯を食う」
「ボランティア活動の魅力(なんでしているの?なにが得られるの?)」
「ボランティア活動の情熱、どうやって伝えてつながる?」

リーダー以外の人には、語りたいテーマのところへ行ってもらい、
「N大語り場」スタートです。

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どのグループもかなりの盛り上がり・・・
進行役の担当運営委員としてはとてもうれしい瞬間でした。
1セッション20分を2回。
長めにとったつもりでしたがどのグループも話は尽きず・・
続きは交流会にしてもらいましょう!ということで、
最後にグループリーダーから、どんな意見が出て、どんな話が出たのか、
テーマを提示した側からのコメントなどを発表してもらいました。

その全ての様子を、発題者の村井さんには聞いていただき、
お待ちかね、村井さんからのお話です。

ブレーンストーミングででたキーワードについては
「ドキッとするキーワードがなかった。教科書通り」と辛口のコメント・・

ご自身が災害ボランティアに入られたのは20年前の阪神・淡路大震災。
当時は「ボランティア」という意識はなかったとのこと。
以来、ずっと活動されている村井さんがおっしゃるのは「ボランティアはなんでもあり。」

今回の「N大語り場」での参加者のみなさんのお話を聞いていて
「やっぱり、なんでもありだと思った」そうです。自分のために、が、人のためになる。

日本ではボランティアが全く理解されていない、と語る村井さん。
理想は気軽にできる、自然にできるボランティア。
「ボランティア?えらいわね〜」が言われない環境。

阪神・淡路大震災以来、ずっと自問自答されながら活動を続けられている
村井さんならではのコメントでした。

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そしてこの日はなんと、プレス取材が入りました!
ボランティア元年からの20年を総括するため、村井さんを追いかけて
取材されている、毎日新聞の高尾さんです。
(実は高尾さんは過去、NGO大学の発題者としてきていただいたことも。)

村井さんにはまだまだ聞きたいことはありますが、1日目のセッション1はこれにて終了。
続きは、この後の交流会。
夜が苦手だとおっしゃっていた村井さんですが、遅くまで付き合ってくださいました。

そして2日目のセッション2「先輩はどんなことを考えてきた?」
セッション3の「これからどうする?ボランティア・市民活動のあり方を考える」
に続きます。

<第3回担当>
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